離職票はいつ届く?届くまでの流れと目安・届かないときの対処法

集合住宅の郵便受けから白い封筒を取り出す手元

仕事を辞めたあと、失業保険(雇用保険の基本手当)の手続きに必要なのが「離職票」。でも、「いつ届くの?」「なかなか来ないけど大丈夫?」と不安になる方は少なくありません。この記事では、離職票が届くまでの流れと目安の期間、届かないときの対処法、そして派遣で働いていた場合の注意点を解説します。

離職票とは

離職票(正式には「雇用保険被保険者離職票」)とは、会社を辞めたことを証明し、ハローワークで失業保険の手続きをするために必要な書類です。

「離職票-1」と「離職票-2」の2種類があり、離職票-2には退職前の賃金や離職理由が書かれています。この内容をもとに、失業保険の金額や受け取れる時期が決まります。

離職票はいつ届く?

離職票は、次の流れで手元に届きます。

  • 1. 退職
  • 2. 会社がハローワークに手続き:退職日の翌日から10日以内に「離職証明書」などを提出することが法律で決められている
  • 3. ハローワークが離職票を発行
  • 4. 会社から本人へ郵送

こうした流れのため、退職してから離職票が届くまでは、おおむね10日〜2週間程度が目安です。会社の手続きのタイミングや郵送の日数によって、前後することがあります。

POINT

離職票は退職時に「離職票が必要です」と会社に伝えておくのが確実です。59歳以上の場合を除き、本人が希望しなければ発行されないケースもあるため、失業保険を受け取る予定がある方は必ず申し出ておきましょう。

離職票が届かないときの対処法

  • 2週間を過ぎたら会社に確認:手続きが済んでいるか、いつ発送したかを問い合わせる
  • 住所が正しいか確認:引っ越しをした場合は、新しい住所を会社に伝えておく
  • それでも届かなければハローワークに相談:会社が手続きをしていない場合、ハローワークから会社に連絡してもらえることがある

派遣で働いていた場合の注意点

派遣社員の場合、離職票を発行するのは働いていた派遣先ではなく、雇用主である派遣会社です。

  • 問い合わせ先は派遣会社:派遣先に聞いても手続きはできない
  • 契約終了後、すぐに離職票が出ないことがある:派遣会社が次の仕事を紹介する期間を考慮し、一定期間を空けてから手続きする場合がある。急ぐ場合は担当者に希望を伝える
  • 離職理由を確認する:「契約期間満了」か「自己都合」かで、失業保険の受け取り開始時期が変わることがある

ここは要チェック

離職票-2に書かれた離職理由に納得できない場合は、ハローワークで手続きをするときに申し出ることができます。給付に関わる大切な内容なので、届いたら必ず中身を確認しましょう。具体的な給付条件は、ハローワークで確認してください。

離職票が届いたらやること

  • 内容の確認:氏名・賃金・離職理由に間違いがないか
  • ハローワークで求職の申し込み:離職票・本人確認書類・マイナンバーが分かるもの・写真・通帳などを持参(必要書類はハローワークで確認)
  • 次の仕事探し:失業保険を受け取りながら、自分に合う仕事を探す

最後に

離職票は、退職後おおむね10日〜2週間で届くのが目安です。届かないときは、まず会社(派遣の場合は派遣会社)に確認し、それでも解決しなければハローワークに相談しましょう。

退職後の手続きは不安なものですが、流れを知っておけば落ち着いて進められます。次の仕事探しも、焦らず自分のペースで進めてくださいね。

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